大人の風しん抗体検査及び予防接種
抗体を持たない妊娠初期の妊婦が、風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群と呼ばれる、重い病気(心臓病・白内障・聴力障害等)をもった赤ちゃんが生まれてくるおそれがあるため、妊娠前に予防接種を受けておくことが大切です。
地域での風しんの流行を防ぎ、妊婦と赤ちゃんの健康を守るため、下記のとおり、大人の風しん抗体検査及び予防接種の費用を助成します。
【対象者】
●風しん抗体検査(血液検査)
妊娠を予定または妊娠を希望する女性市民(19歳以上)
●風しん予防接種
(1) 抗体検査の結果、抗体価が十分でないとされたかた
(2) 妊婦健診において、抗体価が十分でないとされたかた
(ただし、出産後に速やかに接種を受ける場合)
(3) 自身で抗体検査を受け、抗体価が十分でないとされたかた
※なお、抗体価が十分でない場合とは、HI法では、HI抗体価16倍以下、EIA法ではEIA価8.0未満です。また、風しん含有ワクチンを2回以上接種した履歴が確認できるかたは、助成の対象外となります。
※妊娠中のかたは、予防接種を受けることはできませんのでご御注意ください。
【実施場所】 市内の指定医療機関
【接種費用】 無料
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