予防接種に関する注意事項

【予防接種を受けに行く前の注意】
・受ける予定の予防接種について、通知や冊子「予防接種と子どもの健康」をよく読んで、必要性や副反応についてよく理解しておきましょう。
・当日は朝から子どもの状態をよく観察し、ふだんと変わったところのないことを確認してください。接種に連れていく予定をしていても、体調が悪いと思ったらやめる勇気を持ちましょう。
・接種を受ける子どもの日頃の状態をよく知っている保護者の方が連れて行きましょう。
・予診票は子どもを診て接種をする医師への大切な情報です。責任をもって記入しましょう。
・当日は母子健康手帳、予診票を忘れずに持っていきましょう。

【予防接種を受けた後の注意】
・接種後30分間は接種会場で様子を観察するか、医師とすぐ連絡がとれるようにしておきましょう。急な副反応はこの間に起こることがあります。
・接種当日の激しい運動はさけましょう。入浴は差し支えありませんが、わざと接種部位をこすることはやめましょう。
・接種後、生ワクチンでは2~3週間、不活化ワクチンでは24時間は、副反応の出現に注意しましょう。

【予防接種を受けることができないかた】
・明らかに発熱のあるかた(37.5度以上)
・重い急性疾患にかかっているかた
・接種液の成分により、アナフィラキシー(30分以内に起こるひどいアレルギー反応)を起こしたことがあるかた
・その他、医師が不適当な状態と判断した場合

【医師とよく相談しなくてはならないかた】
・心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気や発育障害などで治療を受けているかた
・前に予防接種を受けたとき、2日以内に発熱、発しん、じんましんなどのアレルギーを思わす異常がみられたかた
・薬を飲んで皮膚に発しんが出たり、体に異常があったことがあるかた
・今までにけいれん(ひきつけ)を起こしたことがあるかた
・過去に、免疫状態を検査して異常を指摘されたことがあるかた・ワクチンに含まれる抗生物質や安定剤、卵の成分などにアレルギーがあると言われたことがあるかた

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