百日咳が流行しています!
2025年05月29日
百日咳の患者発生報告が全国的に増加しており、2025年の東京都全体の報告数は、5月18日時点で既に1200件を超え、2024年1年間の報告数の倍以上となっています。
◆百日咳とは
長期間「せき」が続く感染力の強い呼吸器感染症です。大人では比較的軽い症状で長期に経過することが多く、感染していることに気づかずに感染源となっていることがあります。乳児(特に新生児や乳児期早期)が感染した場合は、重症になり、肺炎や脳症を合併し、まれに死に至ることもあります。生後6か月以下の乳幼児は特に注意が必要です。
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◆感染経路
・患者の咳やくしゃみなどのしぶきを吸い込むことによって感染(飛沫感染)
・菌に汚染された手で口、鼻、眼などをさわることで感染(接触感染)
◆予防方法
・飛沫感染への対策として咳エチケット、接触感染への対策として 手洗いの励行等も大切です。
・乳幼児期には、予防接種があります。忘れずに予防接種を受けましょう。
◆予防接種
五種混合について(ジフテリア・百日せき・急性灰白髄炎・破傷風・ヒブ)>>詳細はこちら
四種混合について(ジフテリア・百日せき・急性灰白髄炎・破傷風)
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*該当者には個別に通知しておりますが、転入や紛失等で予診票のない方は、交付・再発行申請が必要です。
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